兵庫県豊岡市にある兵庫県立コウノトリの郷公園では、絶滅にひんしていた、特別天然記念物のコウノトリを保存するため、その保護・増殖に努めています。
そして自然復帰を目指し、05年から試験放鳥が始まり、すでに15羽が大空へ飛び出していき、自然の中で新しいヒナも育っています。
さらに多くのコウノトリが現在ここで馴化訓練中で、そのうち12羽を公開ゲージで見ることができます。。
公開ゲージには、コウノトリのほか、青サギ、トンビなども餌を目当てにやってきており、給餌の際は大騒ぎとなります。またすでに放鳥されたコウノトリも、まだ独り立ちできないのか、餌の時間になると戻ってきて、食べるとまたねぐらへと舞い戻っていきます。
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